はじめまして

はじめまして

はじめまして

犬の国の絵を描いている松井雄功と

文章担当の田中マルコです。

どうぞよろしくお願いいたします。

犬の国のデビュー絵本をいまだに探している方がいる

15年前にブロンズ新社から出版された

絵本「犬の国ピタワン」が

中古で帯なし表紙なしで２万円もする！！

という話を聞きました。

駆け出しの頃のデビュー本で

きっと売れなかったんだと思います。

数が少ないから

付加価値がついたのだろうな、と。

その後、小学館から

文芸書「ある日犬の国から手紙が来て」を出版。

のちに少女まんが雑誌「ちゃお」や「ちゃおDX」で

漫画家の竜山さゆりさんに

原作を提供する形で漫画化され

連載されるようになりました。

犬の国の人気が出た頃

十数年前くらいからでしょうか？

「絵本の『犬の国ピタワン』は残っていませんか？」

というお問い合わせが届くようになったのです。

当時はなす術がなく

「版元のブロンズ新社に問い合わせてみてください」

とお返事するしかありませんでした。

最近になって

またチョコチョコとお問い合わせが増え

思い切って版元に了承をとり

新装版を作ってみようと思い至ったのです。

絵は全てリニューアルし

文章も少し手を入れた形で

我々のデビュー作を生まれ変わらせたい、と。

タイトルは小学館から出版した

「ある日犬の国から手紙が来て」に変更。

そのほうがわかりやすいうえ

絵本の内容にしっくりくるからです。

まずは電子版を出版し

もしもニーズがあれば紙の本も！

こちらは流行りの

クラウドファンディングで

皆さんから制作資金を募る方法も考え中です。

 

まずは電子書籍で

新装版を出版いたしました。

こちらが生まれ変わった

絵本「ある日犬の国から手紙が来て」の表紙絵です。↓

十数年、犬の国を運営し

たくさんのワンコたちを描いてきたため

松井の絵のクオリティーが変わりすぎ

もし15年前の本を持っている方は

見比べて欲しくないほどでございます。

この本を探していらした皆さま

犬を愛する皆さま

犬を家族に持つ皆さまに

ぜひ、読んでいただきたい一冊です。

スマホやタブレットに

連れ出してあげてください。

そしてあの頃

絵本「犬の国ピタワン」を探していた方々のもとへ

届くことを願っています。

 

これからも

どうぞよろしくお願いいたします。

犬の国人間の国支店

松井雄功/田中マルコ