紙の絵本制作奮闘記・作るかどうかわかりません（笑）12

「ある日　犬の国から手紙が来て」バンボと仲間たち
紙の絵本制作奮闘記・作るかどうかわかりません（笑）12

長らくご無沙汰いたしました。

犬の国は今日も元気に、お仕事に励んでおります。

申し訳ございません！
私たちが間違っていました。

プレミア価格で10,000〜20,000円の値がついているらしい絶版になった絵本。

新装版の紙の絵本を作って、適正価格で欲しいと思ってくださる方たちにお届けしたい！

そこでクラウドファンディングで300冊にチャレンジいたします！！

と、宣言いたしました。

がしかし、純粋にコストを計算してみたら1冊あたり3,000円かかってしまいました。

その絵本を15年前の絵本と同じ1,400円（＋税）で販売することはとても無理であることに気づきました。

ということで、今回のクラウドファンディングで出来上がった絵本は、ご支援いただく皆さまと分かち合うという企画に変更させていただきます。

今後もし私たちに金銭的な体力がつきましたら紙の絵本を…と、カッチョ良く言い放ってみたいところですが、売れば売るほど1,600円の赤字を背負うことになってしまうとなると宝くじでも当たらないと実現は難しいです。

宝くじ、あんまり買ったことないですが。

でも買わないと当たりませんから、ちょっと買ってみます。

ちなみに松井の母は年末ジャンボ宝くじを10枚買ったそうですが10,000円と3000円と300円が当たっていたそうです。

まあまあ運が良い人なんですね。

さて前回のブログでクラウドファディングに登録したとお伝えしましたが、先日、無事に申請いたしました。

今回、私たちがお世話になるクラウドファンディングのサイトはキャンプファイヤーに決めました。

現在、鋭意、文章の記入、画像の制作に励んでおります。

クラウドファンディングについても、少しばかり勉強いたしました。

今後、キャンプファイヤーでクラウドファンディングを考えている方に僅かながら参考になればと思い、記しておきます。

知っておいてよかったこと

その１、初日が勝負！

当然ながら企画が良いことが前提です。

加えて、初日に20%の資金を集めることが重要なんだそうです。

理由は、初日に目標額の２０%まで到達できた企画は、キャンプファイヤー社サイドで勢いがあると認識され、サイトの上位に掲載してもらえるそうなのです。

皆さんがキャンプファイヤーのページを開くと出てくる可能性が上がり、人目について有利になるんだそうです。

親切なYouTuberさん勉強になりました。ありがとうございました。

そのようなことでお願いです！

どうか皆さま！初日にポチッとしてくださいませ。

などと言っておりますが、まだキャンプファイヤーから承認のお返事を待っている状態です。

その２、設定金額がカギ

皆さんがキャンプファイヤーで資金援助をお願いすると仮定します。

諸経費の見積もりを出したら値段が92万2350円だったら、設定金額はいくらにしますか？

何があるかわからないから少し多めに95万円で設定する。それも良いでしょう。

そこはキリよく100万円で！という方もいらっしゃるでしょう。

正解は90万円かそれ以下だそうです。

足りないじゃん。

普通はそう思いますよね。

でも、その道のプロは目のつけどころが違います。

じつはクラウドファンディングは100%達成したあとの方が、なぜか数字が伸びるのだそうです。

もしかするとクラウドファンディングの会社の方が頑張ってくれちゃうのかな？
金額の17%を手数料としてクラウドファンディングにお支払いする仕組みですからたくさん集めれば集めるほど手数料も増えるという訳なのでね。

初日20%達成と、設定金額をやや抑えて100%を超えることが裏技らしいです。

とはいえ、素人は大丈夫かぁ？と疑心暗鬼です。

100%達成できても費用は集まっていないということになりますよね。いいんでしょうか。

クラウドファンディングのコンサルタントをやっているような人が使う裏技みたいなので若干心配です。

が、理屈は理解できました。

よって、目標達成！と表向きなったとしても、もう少し数字が伸びてくれないといけないんですね。

ということなので、もしも私たちが目標金額を達成できていたとしても

アイツらほんまに大丈夫なんか？

と、お察しいただき、更なるご支援を切に切にお願い申し上げます。

その３、同じ本を複数、購入したい方かいらっしゃる

本を作る企画をされている皆さんのリターン（資金提供に対するお礼）に10000円で５冊お送りします。定価の○%引きです。

クラス皆さんに行き渡るように40冊リターンします、というものも見つけました。

同じ本を40冊も送りつけてどうするのだろうか？

書店にも40冊同じ本が並ぶことは、絵本に限ってまずありません。

と思いましたが、一定数欲しい人がいるみたいなのです。
クラス全員に、一冊ずつというニーズがあるのかはわかりませんが。

きっと良い本だからと言って配ってくださるのでしょう。作り手としては、大変にありがたいお話です。

犬の国の本は、愛犬を亡くした方にプレゼントされているというお話を聞きます。
ポストにそっと入れました、というお話や、動物病院でいただきました、という方もいらっしゃいました。

それであれば

動物病院や犬の国の世界が好きな方がこの絵本のスポンサーになっていただけるのではと思っています。

本の奥付に〇〇動物病院などと入れるリターンも考えています。

会社や病院がドーンと援助してくださったらすぐに集まったりしてと、ぼんやり考える２人です。

その４、毎日、ページをポチッと開いてもらうこと

ページを見られた数が多い。
すなわち、皆さんがその企画に興味を持っている！と判断され、目立つ場所に掲載してもらえるそうなのです。

ある会社がクラウドファンディングで資金を集めることになったとき

社員全員に、毎日一回、ページを開くこと！と通達が出たそうです。

そこでお願いなのですが、皆さん、毎日とは申しません。

アイツらお金集まったかな〜？って、たまに様子を見に来てやってくださいませ。
重ねてお願い申し上げます。

【今日の名言】

急いでもダメだ。
大切なのは間に合うように始めることだ。

ラ・フォンテーヌ

おしまいに今回も繰り返しお願いを申し上げます。この電子書籍を買ってくださいマネー。
「ある日　犬の国から手紙が来て」バンボと仲間たち