紙の絵本制作奮闘記・作るかどうかわかりません(笑)8

「ある日 犬の国から手紙が来て」バンボと仲間たち
紙の絵本制作奮闘記・作るかどうかわかりません(笑)8

犬の国ふるさと納税。

一昨日から、お礼を考えていました。

最近は見かけませんが、暮れになると街角のあちこちで赤い羽根募金を募る方々の姿がありました。
あの赤い羽根欲しさに勇気を出して、お小遣いを箱に入れた思い出があります。

100円だったかな?

子供には思い切った出費でしたが大人たちに「ありがとうございます」と頭を下げられ、100円で十分な満足感に浸ることができました。

おねいさんが胸につけてくれた赤い羽根が嬉しくてね。

そのときのトキメキを思い返し、ふと思いついたのです。
ふるさと納税をしてくださった方のお礼に「犬の国ふるさと納税缶バッチ」はどうでしょうか。

早速、松井がデザインを考えました。

キュートなマスコットも誕生しました。

名前はどうしよう。

第一候補は「ふるさと」の部分を拝借して「ふるかわさとみ」ちゃん。パンチが弱いですね。

第二候補は、まさかの「ふるかわさとる」…って男やん!

第三候補は、そろそろ始まるので「確定申子」ちゃん。

その後、ミニチュアタックス(犬種が違います)とか、税少納言(十二単着てませんが)など、ダジャレ系に偏っていき、しまいには、ゼイク島袋…ってわかります?

何周も回って最終的に「税実」(税が実る)と書いて「ぜいみ」ちゃんに決定いたしました。

こちらが、税実ちゃんです。どうぞよろしくお願いいたします。

「お礼」で思い出しました。

犬の国は毎年、夏野菜を庭で育てております。
今年はミニトマト、ゴーヤ、ししとう、オクラ、なす、ピーマンを植えました。
加えて、友人のご主人からもらったカボチャの苗もメンバー入り。

しかしこれが問題児でした。
ツルがぐんぐん伸びて、気づいたら壁を伝ってお隣の敷地まで侵入していました。

しかも受粉させないと結実しないそうで、友人のご主人いわく

雄花を摂って雌花にチョンチョンと粉をつけてあげないといけないんだよね。
雄花と雌花の見分け方はわかんないから、なんとなくそれっぽいのを選んでやってみてね、と。

その後、いただいた6つの苗のうちひとつに、ようやくカボチャが実りました。

肥料も水も十分に与えそれはもう、大事に育てました。
スクスク素直に育ってくれて売っているくらいのサイズまで大きくなりました。

ところが収穫しようと思っていた矢先…ある朝、なくなっていたのです。

タヌキかイノシシの仕業だと思います。時々、出没しますので。
緑の中に鮮やかな黄色は目立ちましたから(黄色い種類でした)早く収穫しなかった私たちが悪いのです。

翌日のことでした。

玄関に真っ赤なプチトマトが1個、置かれていたのです。

これって昔話のアレじゃないの?
正直なタヌキがカボチャを盗んだお詫びに、トマトを置いていったのでは。

可愛いタヌキが小さな両手にプチトマトを1個抱えて、アトリエの階段をちょこちょこ上がってくる、なんとも健気な絵面が浮かびました。

が、まさかね〜、と、ふたりで笑い合いました。

しかし次の日も、またプチトマトが置かれていたのです。
真っ赤に熟した食べ頃のものが、今度は、2個。

カボチャ1個に対してのお礼が、ミニトマト1個では申し訳ないと思ったんだね。

律儀なヤツだね〜!と、空を見上げて大笑いしました。

…と、松井の小さな目がギロッと一点を見つめて
「あ〜〜〜!!!」と、すっとんきょうな声を出しました。

視線の先を見て、田中も同じように「あ〜〜〜〜〜〜!!!」と。

雨樋でプチトマトの苗が育っていたのでした。
今にも落ちそうな、真っ赤な実をつけて。

真実を知って、ちょっと切ない気持ちになりました。
タヌキの仕業であって欲しかったな、と。

話がそれました。

犬の国ふるさと納税のお礼、しっかり考えます。
同時にクラウドファンディングの準備も進めていきます。

でもまだ、見積りのお返事が全部揃わないのです。
週明けまで待ってみることにします。

今回も粘り強くお願いいたします。どうか買ってください。
「ある日 犬の国から手紙が来て」バンボと仲間たち

オミクロン株が猛威を奮っております。
皆さま、くれぐれもご用心ください。

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