紙の絵本制作奮闘記・作るかどうかわかりません(笑)4

「ある日 犬の国から手紙が来て」バンボと仲間たち
紙の絵本制作奮闘記・作るかどうかわかりません(笑)4

クラウドファンディングについて思うことを書きます。

皆さんがどのようにして援助をお願いしているか、少し拝見してきました。私たち、絵と文章で発信して参りましたが、お金に関することが得意ではなかったことに気付かされました。

閉店まぎわのデパ地下で通りすがりのお客さんに声をかけ商品を売りこむ店員さんや投票日が迫った議員候補者、ジャパネットのあの人が放つ熱量が、我々には圧倒的に少ないのです。

こんな不器用な私たちができることは「偽り」のない情報を発信すること。どんぶり勘定ではなく出来る限りこちらの情報をきちんとした数字で提示したいと思っています。そのうえで、皆さんのご理解を得ることが重要だと感じました。

「偽り」というキーワードで思い出してしまう、ふたつの出来事があります。

ひとつは数年前、日本橋三越で定期的にサイン会をやっていた頃のことです。クリスマスのイベントだったので時期もちょうど今頃でした。会期前日の夜に絵を搬入に行ったら、閉店後の夜なのにやけに人がたくさんいてトラックも多くガヤガヤしていたんです。通りすがりの人に聞いたら、おせち料理のエビの偽装問題が発覚して騒ぎになっているとのことでした。すいません、むしかえしちゃって。芝エビがパナメイエビに代わっていても料理されてしまったらわかりません。でも嘘はいけないんだなぁとぼんやり考えたものでした。

もうひとつも食品偽装で、高級なお肉に安いお肉を混入した?ような騒ぎが起きました。

事件が大々的に報じられた翌日、スーパーでの出来事です。

つぶらな瞳の少年がお母さんに話しかける声が聞こえてきました。
「おかあさん、うちは安いお肉をいつも買ってるから、間違って高いお肉が入ってるかもしれないね。」と。
お母さんは「ほんとうだね。じゃあ今日は安いお肉にしようね。」と小声でお返事していました。

微笑ましい親子でした。
これを私たちは素敵な偽装事件と呼んでいます。少年が思い描いた「偽り」であれば大歓迎です。

話が逸れました。

クラウドファンディングでお金を集めるということが私たちにできるか。
不安になってきました。
二人とも長男、長女のため昔からおねだりが上手ではありません。

鏡に向かって「お金をください!」と言ってみるところから始めてみようと思います。

調べたところ、クラウドファンディングを扱っている会社は何社かあるようです。
今回、お邪魔したクラウドファンディングの会社はプロジェクトの17%の手数料を支払うらしいです。

手数料がかかるんですね。17%も。

夢を応援するプロジェクトだから勝手にボランティア的な印象を持っていましたが、考えてみたら当然ですよね。人件費や運転資金も必要でしょうから。本当にお金のことがわかっていませんでした。

どのような形で資金援助をお願いするかも、考え始めようと思います。
とにかく欲しいと思ってくださる全ての方の手元に紙の本が届くことを目標に頑張ります。

どうぞ応援してください。
それからしつこいようですがKindle版のほうも、買ってください。(ねだってみました)
「ある日 犬の国から手紙が来て」バンボと仲間たち

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